2024年度新入職員入職!

2024年4月1日付で、新入職員4名がリハビリテーション部に配属されました。

当院のリハビリテーション部はレジデント制度を導入して2年目を迎えます。

今年度は理学療法士2名と作業療法士1名をレジデント、経験者の理学療法士1名を正職員としてお迎えしました。

レジデント制度とは

レジデント制度?となじみのない方もいると思います。

レジデントの語源はラテン語の「residentem」に由来すると言われており、日本語では「残る」「住む」「とどまる」という意味を持っているそうです。

よくドラマなどで目にする若手医師のレジデントは、多忙のため病院に住み込むような状態を描かれることがありますが、まさに「住人」を表しています。

当院のレジデント制度は2年間契約で、2年間で研究と臨床を学び経験を積むことができます。

昨今のご時世もあり、住人と呼ばれるような実態はございませんが、研究と臨床を両立した環境に「とどまる」ことでレジデントの意味を為していると思われます。

また、レジデントは通常の正職員とは異なり、2年後の自分を想像し、それまでに何をどう学び、成長していくかを計画立てていく課題が課せられています。受身的に教わるのではなく、主体的に学ぶ人材を育てていくシステムとして、レジデント制度を構築しなければなりません。

レジデント制度の2年目を迎え、「言うは易く行うは難し」という言葉が胸に沁みます。

私たちも知識や技術を「教える」のではなく、主体的な学ぶ者として、行動で示せるよう励んでまいりたいと思います。

作業療法士 須藤

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